基幹システムとの連動型コーポレートサイトを開発
依頼に対し、+αの提案で応えてくれる。しかもコストも良心的。
東証マザーズ上場企業であるMCJグループの中核企業の一つとして、PCおよびPC関連周辺機器の輸入販売、オリジナルPC・サーバーの開発製造を行っているテックウインド株式会社。同社とユーワークスのお付き合いがはじまったのは、2010年ごろ。当時、株式会社シネックス(現 テックウインド株式会社)の関連会社である株式会社ユニティのWeb担当者を務めていた石山さんが、ユニティ社のWebサイトリニューアルプロジェクトのため、複数の開発会社に見積もりを依頼したのがきっかけでした。「その中で群を抜いて良かったのがユーワークスでしたね」と、石山さんは当時を振り返ります。「まず素晴らしかったのが、提案の内容。他の会社は、私が『WordPress等のCMSを使って作ってほしい』と依頼した内容をそのまま受け取って見積もりを作ってきたのですが、ユーワークスだけは『今後の御社の方向性を考えれば、既存のCMSを使うよりスクラッチ(=雛形に頼らない新規開発)で作ったほうがいいですよ』と、本気で当社のことを考えて+αの提案をしてくれました。しかもコストは大手と比べて遙かに良心的。そのプロジェクトは結局ペンディングになってしまったのですが、次にサイト開発を依頼する機会があるならユーワークスだなと、このとき心に決めましたね」。
大まかな要望を伝えたあとは、ほとんど「お任せ」でOK!
「その後、企業合併があり、石山さんはテックウインドのWeb担当者に就任。今度はテックウインドのWebサイトリニューアルプロジェクトをリードすることになりました。「もちろん迷わず上司を説得して、ユーワークスに発注しました」と、石山さん。「テックウインドのサイトでは100を超えるメーカーの商品を紹介しており、常時更新を行っているのですが、当時のサイトは商品検索が不便で集客力が低いという欠点がありました。リニューアルを機に、ユーザーにとって使いやすく、同時に社内での更新がやりやすいサイトにしたいというのが私たちのオーダーでした」。そこでユーワークスは検索機能の高さにこだわったシステムを一から企画・提案。「ユーワークスのことは信頼していたので、最初に大まかな要望を伝えた後はほとんどお任せという感じでした。本当は私がもっと細かく要件定義しなければいけないんでしょうけど(笑)、私が『こんなことがしたい』と漠然とした要望を出しただけで、ユーワークスのほうできちんと要件定義して、最適な提案をしてくれるので助かりました。開発がスタートしてからの流れはすごくスムーズで、スケジュールの遅れやトラブルもありませんでしたね」。
サイトオープン後の改修も、神がかっているほど手厚い対応でした。
2011年春にスタートしたプロジェクトは予定通りに進行し、2012年1月からテックウインドの新サイトがオープンしました。しかし、Webサイトの運用はここからが本番。「完全にオーダー通りのサイトを作っていただけたとはいうものの、いろんな部署の人が使うシステムだけに、運用がスタートしてみると『こんな機能を追加してほしい』といった要望があちこちに出てきました。そこでオープン後しばらくの間は、かなり頻繁にユーワークスに対してシステム改修をお願いすることに……。私としては申し訳ないなあ、という思いだったのですが、エンジニアの伊谷さんは嫌な顔ひとつせず当社の要望に応えてくれました。この対応が、実に神がかっていましたね(笑)。とにかく仕事が恐ろしく早く、そして正確。しかも、常に最新の技術をキャッチアップしているから、こちらが思っている以上のモノを作ってくれる。伊谷さんのこの仕事ぶりがなければ、私もWeb担当者としていろんな部署の要求に応えきることはできなかったでしょうね。おかげでどんどんサイトは理想に近づいていきました」。
新サイトからの問い合わせも急増!もう、ユーワークス以外は考えられません。
サイトをリニューアルして一番良かったことは、やはり集客力アップだと石山さんは言います。「リニューアル前とは全然比べものにならないほどの反響ですね。サイトが見やすくなったおかげで、問い合わせの数は爆発的に増えました。実は2012年1月に今の社名に変更したこともあり、会社のブランディングもサイトリニューアルのミッションの一つだったのですが、これも達成できたと感じています」とのこと。このプロジェクトの成果が社内でも評価され、今ではテックウインドの別部署やグループ会社の開発プロジェクトにもユーワークスが参加しています。「『どこかいい開発会社を知らないか?』と訊かれたら、迷わずユーワークスを紹介しています」と、石山さんは自信を持って断言してくれました。「提案力、開発技術、スピードのすべてにおいて水準が高い上に、コストも良心的。しかも、ただ安いわけじゃないんです。ユーワークスは、『要らない機能を詰め込まず、まずは最小限のシステムを作りましょう。会社の成長に合わせてシステムも成長させていけばいいんですよ』という身の丈に合った提案をしてくれる。だからこそ、いつまでも安心して付き合えると思えるわけです」。
取材を終えて、わたしたちが感じた事
テックウインドの合併・社名変更という事業転換期において、Webサイトリニューアルという重要なプロジェクトを主導した石山さん。インタビュー中は終始笑顔でしたが、大きな責任と重圧を背負ってこの仕事に取り組んでいたことは間違いありません。そんな意義のある仕事を一緒にやり遂げられたことを改めて感謝すると共に、これからも力になってゆきたいと感じました。
テックウィンド株式会社 マーケティング部 石山周作さま