情報公開の精度向上で農産物の安全・安心はもっと高まる

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茨城の食の安全・安心情報を発信するお手伝い

富田さんはJA茨城県中央会の各農家の営農をサポートする部署に在籍。なかでも主な業務は、食の安全・安心分野について、農産物の情報を消費者に提供していくこと。ユーワークスが開発に携わった「いばらき農みるねっと」にも中心的に関わっています。「いばらき農みるねっと」は、農家に生産品を登録してもらい、生産者情報から農薬などの細かな情報までを消費者が確認できるWebシステムです。これはユーワークスが開発に携わった青果ネットカタログ「SEICA」を母体に開発されました。富田さんが担当するようになってから、履歴管理とホームページのコンテンツ管理で別々になっていたシステムを統合。複数の認証が必要だったことは、担当の吉本も長く気になっていた点で、結果的にダブルコストになっていたサーバー料金もカットすることができました。

 

ユーワークスだから言えることを大切にしています

「いばらき農みるねっと」の管理・運営はJA茨城県中央会のほか、茨城県・JA全農いばらき・公益社団法人園芸いばらき振興協会の4団体が共同して行っています。年一回行われる次年度の方針を決める委員会には、ユーワークスから吉本も参加しています。「ITは時代ごとにどんどん変わるので、毎年関連した提案を積極的に情報供給する」と吉本は考え、直近では、ホームページのモバイル対応についても話し、スマホに注力することのメリットを提案しました。そのような視点が生まれるのも、限りある予算のなかで、もっとも効率の良い方法を提案したほうが良いという考えが、ユーワークスのすべての開発の根幹にあるからこそです。

 

突然の人事異動でも安心。引き継ぎをもっと楽に

富田さんが現在の担当となったのは、東日本大震災の直後。震災への対応のため、前任者からの引き継ぎもままならなかったそうです。その引き継ぎの際の苦労を目の当たりにしていた吉本は、「いばらき農みるねっと」のマニュアルを修正。業務に慣れるまでのプロセスに合わせて、まず知っておかなければいけないこと、さらに知っておいたほうが良いことと段階的に説明することで、担当者の習得レベルに合わせて利用できるマニュアルとなりました。富田さんも「より良いネットカタログはどう作ったらいいんだろう」という状態から業務を始めたので、とても助かったと言います。

 

なんでも言ってもらえるから、いろいろ提案したくなる

「システムのことを含めて、困ったことがあれば、何でもとりあえず吉本さんに聞いていたので、言っていることが理解できないこともあったと思う(笑)」と、富田さんが語るように、システムを使ううえで、気になることがあれば、その都度吉本に伝えるようにしているそうです。吉本はといえば、「運用保守をしている立場からは、細かく言ってもらえることできめ細かいサポートが可能になりました」とのことで、そのやりとりが細かなコミュニケーションにつながり、担当になってから日の浅い富田さんが「今こんなこと考えているんだな」と理解するうえでとても大切だったといいます。

 

取材を終えて、わたしたちが感じた事

この日の水戸市は風が強く、写真を見直しても、屋外の撮影に手間取ったことが思い出されます。それでも嫌な顔ひとつ見せずにお付き合いくださった富田さん。この取材は、そんな富田さんが弊社を頼りにしてくださっているのを再認識する機会となり、今後も期待に応えてゆきたいとの思いが強まりました。


JA茨城県中央会県域営農支援センター 富田めぐみ

茨城県の農産物の安全・安心を届けるネットカタログ「いばらき農みるネット」の管理者。農家の方々の想いが詰まった茨城産の農産物の安全・安心をいつも笑顔と元気で見守っている。
(2012年10月23日現在)