事務職からエンジニアへ 未来を拓いたキャリアチェンジ

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まさかのジョブシフト! でも、必然だった!?

社内で経理として働いていた林が、「開発をやってみないか?」と声をかけられたのが2006年のこと。経理からエンジニアという一般的な企業であれば想像しがたい奇策ともいえるコンバートも、代表の吉本に言わせると「理由はあった」のだとか。今後の林のキャリアが見えず、「ユーワークスのような小さな会社で経理をやっていて、他の会社に転職できるのか?」という思いが出発点。しかし、ユーワークス社内で、転職のために誇れるスキルは技術職のみ。技術者への転身の提案も自然な流れだったそうです。さらに、吉本の中では転身後の成長プランまで決まっており、吉本が学生時代からお世話になっている前筑波大学特任教授の宇都宮公訓氏との仕事で学ばせるという算段までつけていたのだとか。林もその思いに応え、「今後は、会社の役に立てることがしたい」と決意。ユーワークスのことを良く知る宇都宮氏には、エンジニアとしての経験の浅さを包み隠さず話すことができたため、一緒になって考えながら開発を進めていくことで、順調にキャリアを積むことができました。

 

職場が、働く人に合わせて、変わっていけばいい

エンジニアに転身後、林は順調にいくつもの案件をこなしながら、プライベートでは結婚・出産を経験。出産にあたっては産休・育休を取得し、復帰後も子どもの病気のために1週間ほど休んだことがありましたが、休みを言い出しづらいと感じたことはないそうです。吉本が「相手の都合に合わせて環境を用意するだけ」と語るように、個人のライフスタイルを尊重し、希望通りの働き方ができるのがユーワークス。きちんと納期さえ守ることができれば自宅での作業も可能です。吉本自身、子供がいることもあり、「人生は、仕事だけではない」という実感があるそうです。林も「もっと技術を身につけたい」「長くこの会社で働き続けていきたい」と、エンジニアという仕事に手ごたえを感じはじめているようで、これからのますますの活躍が期待されます。

 

働き方も自分次第

それぞれのライフステージに合わせて、自分らしく働けるのもユーワークスの特徴。出産や子育て中の働き方についても、相談しながら、あなたにフィットした働き方を見つけてください。


システム開発部 林 加奈子

1980年生まれ。筑波大学工学システム学類卒業。大学卒業後つくば市のソフトウェア企業にてカスタマーサポートに従事。2004年12月株式会社ユーワークスに事務職として入社、2005年にシステムエンジニアに職務転向。