ユーワークスが本社を構える東京都文京区は古くから学究都市として栄え、多くの医療機器メーカーが密集する「医療機器の街」として知られています。
現在、医療機器業界では、IoTやAIの発展や、政府の推し進める「医工連携」に伴い、医療機器にソフトウェアを搭載する動きが加速中。その一方で、医療機器メーカーの多くはソフトウェア開発のノウハウを持ちません。そこで私たちは、近隣の医療機器メーカーのパートナーとしてソフトウェア開発を行っています。
株式会社ユーワークス
メディカルエンジニアリング部
ユーワークスが本社を構える東京都文京区は古くから学究都市として栄え、多くの医療機器メーカーが密集する「医療機器の街」として知られています。
現在、医療機器業界では、IoTやAIの発展や、政府の推し進める「医工連携」に伴い、医療機器にソフトウェアを搭載する動きが加速中。その一方で、医療機器メーカーの多くはソフトウェア開発のノウハウを持ちません。そこで私たちは、近隣の医療機器メーカーのパートナーとしてソフトウェア開発を行っています。
このように「医療」と「IT」を結びつける技術を私たちは「メドテク」と名付け、これを広めることを今後の事業目標の一つと位置づけています。医療機器向けソフトウェア開発のほか、業務システムの開発や医工連携を推進するためのWebマッチングシステムの開発なども手掛けています。
メディカルエンジニアリング部はユーワークスで医療分野のシステム開発を専門に行うチームです。少数精鋭のメンバーによる無駄のないシステム開発が強みです。開発初期段階からプロトタイプを用いて開発を行い、手戻りを抑えて短納期での完成を実現します。医療機器開発においては、ISO14971やJIS-T2304等の規格対応経験もございます。
ユーワークスのシステム開発については業務紹介のページもぜひご覧ください。
お客様からのご指示がなくとも必要な知識や技術の習得に努め、お客様に近い目線でのご支援をいたします。
前例がなく難易度の高いシステム開発へも諦めずに挑戦します。
単にシステムを作るのではなく、その先にある課題解決のために力を尽くします。
東京都中小企業振興公社様による「第1回 医療機器産業参入促進助成事業助成金」の採択テーマの一つとして選ばれた「スマートデバイス型生体情報モニターの開発」。小型可搬性に優れ、無線での通信方法を確立し、有線では煩雑になりがちな院内環境をワイヤレス化することで、患者・医療従事者の負担を軽減させるモニタリングデバイスの開発を行いました。心電計、パルスオキシメーター、血圧計に対応しています。
筋電計を用い骨盤底筋群をモニタリングする事によって、正確に骨盤底筋訓練バイオフィードバック療法を行えるシステムです。測定は1msの精度で行えるため、測定データを研究に用いることも可能です。ユーワークスは開発コンソーシアムの一企業として参加し、表示アプリケーション部分をAndroidタブレット向けアプリとして開発しました。1msでのデータ読み書きのためのデータベースの工夫や、医療機器としてのサイバーセキュリティの対応(JIS-T81001-5-1)も行っています。
特定の疾患をもつ患者の就寝中の画像をスマートフォンのカメラ機能(暗所対応の外付けカメラを使用)でリアルタイム監視し、発作が起きたときにはその動作を検出して、その前後の静動画を自動的にスマートデバイス内に保存するアプリです。発作検知用のアルゴリズムは国立大学にて開発されましたが、これをベースとして、処理性能に制限のあるスマートフォンでも稼働できるアプリを開発しました。
CTで撮影した3Dの画像処理を行うためのプログラムを医療機器メーカーと共同で開発しています。ディープラーニングと画像処理技術を組み合わせた高度な処理の実装が要求されるプロジェクトです。研究の要素もあり、関連分野の論文も参照しながら開発を進めています。また、DICOM通信にも対応し、既存の医療機器や画像処理システム等とスムーズな連携が取れるシステムを目指しています。
脊髄髄膜溜手術の学習を組織的に行うことを目標とし、学習者・教材提供者双方にメリットを生み出すようなE-learningシステムの開発を進めるプロジェクトで、当社も共同研究者という位置づけで本件に参画し、主にWebシステムの開発部分を担っております。低コストながら学習効果の高いシュミレーションモデルであるとの評価をいただき、今後の発展が期待されています。
全国各地で開催されている医工連携イベントの情報を集約するWebサイトです。イベント主催者は自由にイベントを掲載し、参加者は自分の関心があるイベントを簡単に見つけたり、申し込みをしたりすることができます。スマートフォンで通知を受け取ることができるPWAにも対応しています。
ある病院にて運営されている、血液などの生体試料ならびに医療情報などを匿名化して集積したバイオバンクから検体を検索するためのシステムです。このバイオバンクを用いた研究は毎年10件前後行われており、本システムにおいてはこの事業を促進させるべく、機能追加と運用を続けています。
コロナ禍であった2021年、多くの学術学会は現地開催が難しい状況にありました。ある学会の会長と運営事務局からのご依頼を受け、完全にオンラインで学会を実施するためのシステムを構築しました。数百におよぶセッションを登録および整理して表示する機能や、企業の方が出展を行える機能、名刺交換機能など、オンラインでの学会の効果を最大化するために様々な機能を実装しました。
JCHO(地域医療機能推進機構)様より受注いたしました。システムの正式名称は、「子宮頸がん検診におけるHPV検査の有用性に関するJCHO内多施設共同研究に係る研究対象者情報の蓄積システム」。日本での子宮頸がん一次健診としてHPV検査導入を検討するにあたり、研究データを蓄積するためのシステムです。システム開発の他、各種ドキュメント作成や5年に渡るシステム保守も請け負っており、多様な業務について長期的なご支援をさせていただいています。
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