日本の雨もなかなか凄い[2019/12/12]

こんにちは!2019年1月に入社したミャンマー出身のトウ・テ・カウンです。今回の記事は私が担当します。

 

来日して約1年が経過

私が来日と同時にユーワークスに入社してから、もうすぐ1年が経とうとしています。これほど長期にわたる日本滞在は今回が初めてです。日本はミャンマーと気候や文化も違いますし、ミャンマーで家族と同居していた私にとっては、一人暮らしも初めての経験でした。これまでと全く違う生活環境に不安も感じていましたが、ユーワークスの皆さんに支えられ、おかげさまで今では日本での生活にも仕事にもすっかり慣れることができました。今回のブログでは、これまでの私の経歴も振り返りつつ、ユーワークスでの働き方について紹介したいと思います。

 

ミャンマーから来日し、ユーワークスに入社した理由

私は大学卒業後、ミャンマーにある日本企業でシステムエンジニアとして働いていました。当時は主にcakePHPフレームワーク上でPHPを使用しプログラミングをしていたのですが、「もっと多様なプログラミング言語を学び、使えるようになりたい」と考えるようになりました。そこで2018年1月に転職したのが、ユーワークスのミャンマー現地法人であるInnovasia MJです。転職後は医療分野のシステム開発プロジェクトに参加し、Web開発ではPHPを、Android開発ではJavaとkotlinを使用してプログラミングを手がけました。かねてからの希望通り新しいプログラミング言語を身につけられたことは、私にとって収穫でした。しかし私はさらに次のキャリアに進みたいと考えていました。それは、日本で長期的にシステムエンジニアとして働き、日本のシステム開発手法を学ぶこと。その希望をユーワークス代表の吉本に伝えたところ、2019年1月からユーワークスに転職し、東京本社で働くことになったのです。

 

ユーワークスでの業務内容

ユーワークスに入社してからも、Innovasia MJ時代から引き続き、主に医療分野のシステム開発を手がけました。ミャンマーにいたころと違うのは、プロジェクトリーダーやメンバーが常に同じオフィスにいるため、わからないところをいつでも質問できるところ。上司・先輩は親切な方ばかりなので、プログラミングのスキルも日本語スキルもどんどん上達しました。また、医療分野のシステム開発以外の仕事にも関わり、そこでは新たにpythonとC#を習得できました。日本のシステム開発手法を学ぶことと、新しいプログラミング言語を習得することという二つの目標の、どちらも達成することができ、嬉しく思います。今後もさらにスキルを磨き、いずれはミャンマーに戻って、Innovasia MJで日本とミャンマーを結ぶブリッジエンジニアとして活躍することが、私の目標です。

 

ユーワークスに入社して良かったこと

ユーワークスに入社して良かったと思うことは、この会社が国籍に関わらず社員を大切にしてくれること。残業がなく、出社時間帯を柔軟に選べるところが気に入っています。さらに素晴らしいことに、ユーワークスは外国人社員の仕事はもちろん、生活に関しても手厚くサポートしてくれます。私のように初めて来日した外国人にとって、日本での生活はわからないことだらけです。転居の手続きをはじめ、携帯電話、ガス、電気、水道の契約、銀行口座の開設、税金の支払いなど、日本で暮らすには様々な事務手続きが必要です。日本語が不自由な私一人ではとても対応できません。これらの手続きを代表の吉本がすべて引き受け、不明なことは何でも相談に乗ってもらえたので、私はほとんど困ることがありませんでした。最初に入居した部屋はあいにく雨漏りするという問題があり、引っ越しをする必要がありましたが、これも吉本に相談したところすぐに新しい住居を見つけてもらえましたし、近所に住んでいる吉本自ら、引っ越しの手伝いもしてくれました。このように親切な会社に入ることができたのは、とても幸運なことだったと思います。